令和6年8月20日(火)に中学生を対象とした物質化学コースの公開講座「最先端機器による化学分析実験体験」を実施しました。
本公開講座では中学生5名が、物質化学コース5年生の機器分析実験や卒業研究で使用する、紫外可視分光光度計、核磁気共鳴装置、単結晶X線構造解析装置などを実際に操作してみて、蛍光物質の分析実験を行いました。
物体を顕微鏡で拡大して直接ミクロの世界を観察するだけではない、光の吸収や干渉を用いた物質の分析に、皆興味津々でした。
高専ではこのような高度な技術や知識が要求される装置を活用して研究開発やモノづくりの現場で活躍できる人材を育成しています。それが二十歳までにできるのが高専の強みです。我こそはと思う人、ぜひ高専に来てみませんか?