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本校の敷地内にある学生寮「浩志寮」では、多くの学生が共同生活を送っています。
男子寮と女子寮が整備されており、日常生活やイベントを通して、先輩や同級生と切磋琢磨しながら楽しく過ごせる環境です。学生寮の運営は、学生寮委員会の指導のもと、寮生会を中心に行われています。
居室、食堂、談話室、お風呂など
新入生入寮オリエンテーション、納寮祭、寮マッチ、クリスマスパーティー、新成人を祝う女子寮もちつき大会
寄宿料(1人部屋) | 800円(月額) |
寄宿料(2人部屋) | 700円(月額) |
管理費 | 100,000円(年額) |
空調保守費 | 36,000円(年額) |
空調電気使用費 | 10,000円(年額) |
給食費 | 1,469円(日額) |
入寮費 | 1,500円(入寮時) |
寮生会費 | 3,000円(年額) |
無線LAN使用料 | 1,100円(月額) |
令和6年4月1日時点
令和7年度新入生の入寮人数は最大で、男子24人、女子8人です。入寮希望多数の場合は、原則、県外・市外を優先します。
なお、学生寮には、原則第3年次までしか入寮できません。
寮務主事 小清水 孝夫
浩志寮では、現在、外国人留学生を含めて約140名程度の学生が共同生活をしています。浩志寮は学校敷地内にあり、校舎からも非常に近いため、学習、部活動および研究に専念することができる便利な環境となっています。
学生寮には、通常のアパートやマンションでの一人暮らしでは経験できない多くのことがあります。生活費が安いのは当然ですが、ベッド、机、照明など生活に最低限必要となるものが備え付けられていること、上述したように通学が便利な事、食事が付いていること、友人ができやすいこと(外国人の友人も)、オートロックや防犯カメラの設置などによるセキュリティ対策がしっかりとしていることなどです。
また、最大のメリットは、集団生活を通して、コミュニケーション能力を育成することができたり、社会性および協調性を学ぶことができたりすることです。
集団生活の場なので、清掃や門限に関するルールはありますが、それらを守りながら、精一杯、学生寮での生活を楽しんでもらえればと思います。
男子寮長 江藤大輝
男子寮長 5年電気電子コースの江藤大輝です。
浩志寮は学校の敷地内にある自然に囲まれた寮です。地元から離れた北九州で寮生活をするにあたり、不安な気持ちを抱く中学生の方々は多いと思います。私も高専入学時、同級生や先輩にも知り合いがおらず不安な気持ちもありましたが、すぐに寮生の友人ができ今日まで楽しく過ごせています。浩志寮では同級生はもちろん、他学年とも共同生活をしているので勉強や部活動について気軽に聞いたり教えてもらうこともできます。
寮は規則正しい生活で成り立っていて朝から夜まで自由な時間も多く、メリハリのついた生活を送るとこができます。食事以外の洗濯や掃除は自分たちで行うため自立性も高めることができます。
寮生活はあなたの人生において貴重な経験となるはずです。 私も男子寮長として、寮生がより快適に過ごせる寮を目指していきますので安心して入寮してください。
女子寮長 上田さくら
女子寮長の電気電子コース 5年上田さくらです。
浩志寮に入ってよかったことは大きく 2 つあります。
1つ目は、人間関係を作れたことです。私は友人を作るのが上手くありません。しかし、寮生活という共通の時間を一緒に過ごすと、自ずと友人ができ、友人の友人という繋がりで友達の輪が広がっていきました。
2つ目は、自分でやらなければいけない家事がわかったことです。寮には友人がいるのでやり方を教えてもらったり、間違ったことを指摘されたり、したりと一人暮らしの予行練習が出来ました。
他にも趣味を語り合った時間や一緒に勉強した時間などたくさんの自由な時間を過ごせたと感じています。
中学卒業後すぐ親元を離れ、なれない環境での暮らしは大変かと思います。しかし、話が合う友達、仲良くなれる先輩がきっと出来て楽しい寮生活になると思います。
あなたが来るのを寮生一同心待ちにしています。