知能ロボットシステムコース 久池井 茂 教授は、「製造業の炭素排出量のみえる化」をテーマに、令和6年5月22日~24日東京ビックサイトにて開催された「2024NEW環境展」の独立行政法人国立高等専門学校機構のブースに研究の成果を出展しました。
2050年カーボンニュートラルの達成に向けて、製造業では二酸化炭素排出量の削減が重要な課題となっています。出展した研究は、製造における二酸化炭素排出量を適切に把握するためのシステムを開発したものであり、このシステムは、IAF(Industrial Automation Forum)の協力により、国際標準規格に基づくITとOT連携の生産オペレーションを実現しています。
また、本校ものづくりセンターに、規格化された「循環型デジタルものづくり」バリューチェーンの共通機能を実証ラボとして整備しており、国際的な技術を利活用することができます。