11月9日(木)午後、知能ロボットシステムコース3年生が、SIer(System Integrator)企業の三島光産株式会社の工場見学をしました。
見学先のエンジニアリング事業部では、ロボットのティーチングの体験、協働ロボットでの画像認識・シーケンス制御・ロボット周辺装置の見学を行い、ロボットを中心としたシステムを構成する装置について学ぶことができました。
ロボットのティーチング体験では、説明のあとティーチングペンダントをうまく操って動かしていました。学生にとってはゲームコントローラで動かす感覚のようで楽しんでいました。
工場見学での体験を通して、貴重な経験をすることができました。

学生から寄せられた感想には、以下のようなコメントがありました。
・工場に行く機会は滅多にないので貴重な体験ができた。
・実験でやったことが工場でも使われていて、学校での勉強が大切なのだと思った。
・社員の方と話すことができ、働いている人の声が聞けた。
・オフライン業務でのロボットティーチングなど、初めて聞くことも多かった。
・北九州市にも知らない企業がたくさんあるので自分で調べてみようと思った。

今回の見学は、「SIer基礎」授業で機会をいただいたものです。
「SIer基礎」は高専機構が行っているCompass5.0事業のロボット分野のカリキュラムとして行っている授業です。